2008年12月17日

失職した人も満腹にしてやろう!

TVや新聞などで伝えられる解雇のニュースは、必ず「食べるものも寝る場所も無い」とか「死活問題だ」で終わる。真偽かどうか不明ながら、ゴミ捨て場で食べ物を探す解雇者の姿を映し出されると、解雇した企業は完全に悪者になってしまう。けれど企業は慈善事業じゃない。救済する義務を持つの、国家だろう。

例え今日の食べ物を買えない失業者が10万人になっても、その気になれば政府は容易に食糧を提供出来る。御存知の通り我が国は大量の米の在庫を抱えており、始末に困っている状況。特に輸入米に関して言えば、毎年増える一方。現在150万トン以上が高い保管料を支払い、倉庫で眠っている。

150万トンあれば100万人が下を見て15年は食べられるのだ。加えてファストフード店やコンビニで廃棄される食糧だって驚くほど多い。1分前まで定価で販売されていた食べ物も、食味が落ちたという理由だけでゴミとして捨てられているのだ。こういった食料を運び、食べて貰えばよかろう。

寝る場所だって確保できると思う。今や都市部などでは少子化による廃校が続出している。100年に一度の不況と言われるこんな時こそ、地震などの災害のため備蓄している毛布や寝袋などを提供すればいい。もちろん快適な住環境と言えないだろうけれど、寒風の中、野宿したりするよりずっとマシ。

どうして国家は血の通った対策を打てないのだろうか? どうして国民が選んだ国会議員達は、困窮している国民を見て黙っているのだろうか? (国沢光宏)

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私も同感です。

最近『国家』という概念が本当に必要なのだろうか、とよく考えます。環境問題然り、世界恐慌といわれる昨今の不況も然り、問題の発端がどうであれ、その影響はグローバルになることを思えば、国家という単位が必要なのか疑問です。

『国家』とはいったい誰のために、どのような意味で、なぜ必要なのでしょうか? このままでは日本は国家ですら、お得意の箱物と同じ扱いではないでしょうか。

株式会社IVP代表 関根宏

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日本には閉塞感が蔓延していると言われている。ある種の諦めムードか。この点に関しては、忸怩たる思いの経営者も多いと思う。

政府や国会議員、官僚にその責任を問う声も世の中に溢れている。しかし個人的にはその指摘はある意味正しいが、まったく無力だと思う。

原因を特定の人に依存するのは簡単だが、ハッキリ言って浅知恵だ。本質的には社会構造にこそ原因を求めるべきであって、政府や国会議員、官僚は社会システムの象徴でしかない。

では、日本の社会構造のどこが問題なのか? それは「スケールデメリット」という言葉で表現できると思う。社会が巨大になり過ぎて上手く機能しなくなった状態のことだ。

処方箋は、地方分権に代表されるように社会を細分化し「スケールメリット」を追求するしかない。それでこそ血の通った政策が実行に移せる。

今の日本の状態を見ると、国民に対しては地方分権をもっとエスカレートさせた「分国」ぐらいのインパクトを与えないと、未来に対するメッセージにはならない気がする。

株式会社BFT代表  平山雅一

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確かに統計だけを考えれば、国が衣食住を賄うことは出来るし、国の対策が無力なのも肯ける。しかし、一概に政治家の責任とは言えないはずで、国民一人一人の意識にも問題がある。

今年の1月、「タミルの虎」の件で紛争が起きていたスリランカに行ってきた。そこで目にしたものは、自分の地域、国家が危機的状況に陥っていても、懸命に前を向いて生きている、国民一人一人の姿だった。

それに比べ、日本人は他力本願な側面が強く、自分の力で前に進む意志が弱いのではないか。危機的な状況だからこそ、政治家に責任転嫁するのではなく、国民一人一人の意識を問いたい。

国際基督教大学 1年 小島洋平




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2008年12月13日

全て麻生総理が悪いのか?

各種世論調査で、麻生内閣の支持率が下がっています。

支持率低下の原因についてはいろいろ(勿論、本人の言動によるものも)あるでしょうが、質問の中に「第二次補正予算を来年に先送りしたがどう思うか?」みたいなものがあり、多数が「評価しない」旨、否定的な答えを出しています。

はたして何割の方が補正予算の規模、内容を把握した上で答えているのでしょう? 恐らく「景気対策ならば早く出すにこしたことはない」というレベルだと思われます。

「補正を早く出すべきだ」。そのこと自体は正しいと思います。しかし意外と思われるかもしれませんが、一番早く第二次補正予算並びに関連法案を「確実に」成立させることができるのは、今年提出するよりも来年の通常国会を早く開きそこで提出、成立させる方だということは、あまり知られていません。

技術的なことはここでは書きませんが、補正予算案に反対する民主党が「早く出せ」なんて言っているのですから、まずそこからして胡散臭いと考えるほうが自然でしょう。今年3月、ガソリン税の暫定税率で与党は参議院で多数を握る民主党に散々翻弄されました。衆参両院議長の斡旋も反故にされました。

ねじれ国会である以上、為政者は、希望的観測に基づくのではなく、最悪の事態を想定しながら最善のスケジューリングをすることは当然であります。そういう事情があることを分かってもらいたく、ペンを執りました(古いか)。

同志塾 安藤



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2008年11月27日

活動報告準備中であります!

「食べきれないほどの食べ物があるから他の人にも食べてもらいたい」と考えるのは、普通の人である。自分が厳しくなった時「他の人は大丈夫だろうか?」と心配出来たら素晴らしい。実際、歴史的に敬愛されている人は、皆さんそういった精神を持っている。

サブプライムローン破綻を緒にした不景気は、徐々に広がり始めた。おそらく本格的な厳しさを迎えるの、年が明けてからだと思う。こう書くと「すでに契約更新は無いと言われた」という派遣社員も少なくないかもしれない。好景気に沸いていた自動車業界すら厳しいのだ。

トラックメーカーまで含めた自動車会社の期間社員の雇用減は少なく見積もって5万人。当然のごとくパーツなどを供給している関連企業での雇用減だって少なくないだろうから、上を見て15万人程度の「働き盛り」が職を失うことになってしまう。

文頭に戻る。100年に一度の不景気とあり、おそらく多くの企業が自分の体勢を整えるのに苦労していると思う。もちろん「雇用を支えるのが社会貢献である」と言いたいのではない。今回の景気低迷で、もっと困っている人もいるだろうということです。

自分が厳しい時に世の中を考えられたら素晴らしい。同志塾の活動、続報をお届けできていないけれど、中断しているワケではない。それぞれのプログラムで準備を進めている。成果にとなっていないため、レポート出来ないだけです。しばらくお待ち下さい。(国沢光宏)

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「食べきれないほどの食べ物があるから他の人にも食べてもらいたい」と考える”普通の人”すら、この頃少なくなってないだろうか? 「他人を幸せにすること」が、深い満足感に繋がった経験を持っていない人が増えている気がする。

同志塾の代表世話人であるIVPの関根社長は、この点に関して大いに憂慮している人物である。同志塾のコンセプトは社会貢献活動を扶助することにより、社会に対する連帯の精神を植え付け、卑しい精神構造の若者を叩き直すことがその狙いにあるらしい。

小職の知る限り、これ以上暑苦しいプロジェクトは存在しない。ぜひとも成功させたい取り組みである。今のところ関根社長の「要修行リスト」に名を連ねているは若手経営者ながら、もちろん一般の社会人も大歓迎。ぜひ関根社長の聞き手の理解度を無視したマシンガントークを体感してほしい。そこには、愛すべき”怒れるオッサン”がいるはずだ。

株式会社BFT代表  平山雅一

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確かに「社会貢献は、自分が経済的に満たされているから始める」と考える方も多いと思います。「社会貢献は自分に子供が出来たから考える」という方も多いようです。社会貢献は、生い先が短くなると考え始めた、という方も多いのではないでしょうか。

環境が変われば気持ちも変わるという意味ではよく理解できます。子供がいない私は、生い先が短くなった(体力が極端に落ちた!)と感じ始めた頃から考え始めました。

日本に住む私は、経済的にすこぶる満たされているとは思えませんが、満たされていないとも思えません。むしろ、世界という単位で考えると、私だけではなく日本人は経済的にはかなり満たされている方だと思います。

困っている人がいれば助けたいと思う。人に優しくしたい。人として胸を張って生きたい。難しく考えるのではなく、社会貢献を始めるという事は、単にこれだけの事なのかもしれません。いかがでしょうか。

株式会社IVP代表 関根宏

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私事ではありますが、32歳を迎えた本日、親しい経営者のメンバーが祝ってくれました! ああ、なんて私は幸せなんだろう。

帰路に着き、ふと考えました。
幸せってなんだろうと……。

小生、同志塾において「カンボジア支援」メンバーの一人として、これまでに数々のアジアの子供たちの屈託のない笑顔に触れてきました。彼らの幸せは、とてもシンプルです。モチベーションなんて言葉はありません。ひょっとしたら夢すらないかもしれません。でも彼らは、生きていること自体に満足し、笑顔で幸せなんです。

日本は空前直下の「不景気」と言われていますが、不幸せなんでしょうか? いや、違う気がします。こんな時代だからこそ、我々ベンチャーはチャンスととらえアジアの子供たちと同じように前を向いて、いや、上を向いて少しずつでも走って行かなければならないのではないでしょうか。

その過程において、組織を束ねる経営者として社員や、その家族や、そしてお客様、協力会社と志を合わせて進んで行かなければいけません。それが「志合わせ(シアワセ)」なんだと感じます。同志塾のメンバーはこの「志合わせ」を大切に、これからも歩んで参ります。

エグゼクティブパッション代表  浅井慎吾


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2008年11月26日

11月20日(木)同志塾定例会

こんにちは!
青山学院大学4年の森本勇太郎と申します。

11月20日(木)に同志塾定例会の様子をブログにしてみました!

現在国沢学校で石澤社長の下で勉強させて頂いております。ミーティングには議事録係という立場で参加させて頂きました。

関根塾長の言葉とともに同志塾のミーティングが開催されました。

関根社長は「プロジェクトの中で利益を獲得し、その利益で運営し、継続していけるようにする。」とおっしゃっておりました。

街頭で募金をする事も社会貢献ですが、同志塾がやろうとしていることは一回きりの社会貢献ではありません。貧しい方に直接お金を渡すのではなく、働く場を提供します。そして自立してもらう事が同志塾の目標です。

■カンボジア買春問題について
以前よりカンボジア買春問題に積極的に取り組んでいるかものはしプロジェクトというNPO団体の可部さんと浅井社長による進展状況の報告の中で、厳しい報告が一つありました。

それが、「納品された商品の4分の3は欠陥のため販売できない。」という事です。これは予想もしなかった出来事だと思います。工場を創るだけでなく、そこで働く方々に対して教育をしなければならないという事です。

働く場を提供するって、簡単な事ではありません。このプロジェクトがいつ軌道に乗るかはわかりません。でも、難しい事だからこそ、やりがいがあるのだと思います。課題が現れたら検証し、解決していきます。私たちのプロジェクトは、必ず成功します。

■日本地方活性化推進について
どうしたら、地方の活性化に貢献出来るでしょうか。地方では多くの方が第一次産業に携わっています。だからこの第一次産業を活性化させることが地方の活性に繋がります。   

現在多くの若者が地方を離れ、農村は人手不足になっております。都会で生まれ育った人には農業がどのような仕事なのかも理解しておりません。

そこで若者に農業の実体験をしてもらいます。土地を用意し、そこに畑を作り、収穫した作物を販売します。自分達で一から創った商品を自分達で販売するって、すっごい面白い事だと思います。
このプロジェクトを聞いていて、自分もあってみたいと思いました。


■自動車免許取得支援について
このプロジェクトの意義は、施設で育った人に安く免許を取得してもらうだけでなく、家庭環境による所得格差をなくすことにあります。

誰にでも機会は均等にありますが、家庭環境による所得格差というものは実在しています。親の所得と子の所得にはかなり近いものがあると思います。車の免許取得にかかる費用も、親が出してくれる家庭もあれば、自分で出さなくてはならない家庭とがあります。

施設で育った人は自分で出さなくてはならないため、なかなか免許を取得出来ません。そこでこのような方々が低額で免許を取得出来るようなシステムを提供します。同時に、受講者達のマナー講座等の開催の案も出ました。

施設で育った方々に免許を安く取得してもらうだけでなく、このプロジェクトに参加する事でその方々の人生に対して、いい影響を与えられたらと思いました。

posted by 同志塾 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 俺に頼れ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

幸せって何?

中国の広州に滞在している。ここは香港からアクセス出来る中国ということで、比較的早い時期から解放された。香港と中国の国境だった深セン(30年前に訪れた時はビル一つなかった)と合わせ、地域の人口は日本を超えると言われる。加えて広州の中心地の反映ぶりときたら日本をしのぐ。

当然ながら急速な成長に追いつけなかった人達だって多い。摩天楼のようなビル群の裏側に入ると、全く違う世界になる。滞在しているホテルに近所にあるゲートをくぐると(公安が監視している。治安が悪いワケではありません)、ムカシながらの中国という感じ。古い香港を御存知なら、路地裏をイメージして頂ければよかろう。

個人商店が並ぶ通りから路地に入ると、建物と建物の間の1mくらいの隙間が「道」になっており昼でも薄暗い。上から何だかワカらん水分が落ちてくるし、様々なニオイもする。7階まであってもエレベーターなんか無し。今や取り壊されてしまった『魔窟』と呼ばれた香港の『九龍城』によ〜く似てます。

オモテ通りのスターバックスでコーヒーを頼むと日本と同じ代価を払わなければならない。けれど路地に入れば一桁までいかないまでも半額以下で生活出来てしまう。そんな状況ながら不幸な顔をしているかといえば、そんなことありません。皆さん活気に溢れ、お菓子を買っている子供から、マージャンに興じるお年寄りまで楽しそうだ。

日本人のステレオタイプからすれば「お金無い=不幸」。けれど世界的に見れば希少な感覚だと思う。お金のある人はあるように、それほど持っていない人も楽しく、というのが世界的なスタンダードじゃなかろうか。現代の日本人の中に「お金無い=かわいそう」という奢った考え方があるんだろう。

いろんな意味でこの感覚が社会貢献する際の大きなハードルになっていると感じることも少なくありません。(国沢光宏)



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2008年11月12日

地方経済の再生


  BFT代表    平山雅一  

夕張に代表される地方経済の再生に関して、企業誘致のお話を頂戴することが多い。ただ、ハッキリ言ってほとんどの話は魅力的じゃない。なぜなら「ウチの地域は人件費と地代が安いですよ!」しかウリがないから。その「安さ」も東京と比較した場合であって、東南アジアと比較すると超割高。実際には、補助金目当てに地方の誘致活動に応じる企業も多いのではないだろうか。

やっぱり地方経済再生の王道は「儲かるから地方にどうぞ!」というメッセージだと思う。小さなゴールドラッシュを発生させることができれば、人や企業は自然と地方に向かう。地方の実情にあわせ「地方経済の成功者をどのように作るか?」をテーマに、地方独自のベンチャー企業育成方法を企画しなければ、地方経済の再生はおぼつかないと思う。





posted by 同志塾 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 俺に頼れ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

頑張れ夕張!

10月31日から3日間、WRC(世界ラリー選手権)に出場してきた。スポンサーが全く付かなかったし、コースの中に夕張市も含まれていたため、クルマの横に大きく『頑張れ夕張』とステッカーを貼ってみた。実際、政治家と役所の無策によって厳しい状況になってしまった夕張のことを心配していたからだ。

本来なら事前に夕張へ行くべきだったのだろうけれど、選手は開催1年以内にコースに近づいちゃいかん、という規則があるため、ラリー本番で初めて夕張を見て、驚いた。一般的にWRCを開催すると多数の集客があるため、その地域はけっこう賑わう。昨年まで帯広をベースに開催されており、足寄も陸別も新得も大賑わい。

しかし夕張は誰もいない。夕張市のWebサイトでもラリー開催を全く取り上げられていなかったこともあり、冷えていることは何となく想像していた。されどここまでとは……。沿道で手を振っている人、ゼロ! 赤灯を回してるパトカーばっかりです。WRCを見に来ている観客も夕張を避けて居るんじゃないか、と感じるほど。

夕張の人はWRCを嫌がっているのか? そうじゃないと思う。おそらく動く元気が無いのだ。元気のある人や、やる気のある人なら「頑張れ!」も有効。でも本当にマイッてしまうと、励まされたって動けぬ。夕張の街中を走ると、映画のカンバン多数。映画祭の時に作ったのだろう。それすら完全に浮いてます。

夕張を本当に元気にしたいなら、中途半端な気持ちじゃダメ。移住し、夕張で産業を興し、少なくない金額を納税するくらいの意気込みを持たないと厳しい。でないと社会貢献の自己満足にしかならぬ。社会貢献全てに言えることながら、自分で対応できる「サイズ」というものがある。そいつをしっかり見分けなければならないワケ。いろんな意味で社会貢献は自分の勉強になります。

ちなみに忘れ去られるのが最も辛いこと。今回の「頑張れ夕張」は夕張の人にとっちゃ何のメリットも無かったろうが、「夕張のことを思い出していただく」という点で良かった。いろんな人から「いいですね!」と言われました。   (国沢光宏)

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posted by 同志塾 at 11:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 俺に頼れ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

企業として貢献できるか?

困っている人のチカラになりたい
会社設立の際も同士塾に参加した際もそう思ってきました。

私事ではありますが、そんな中、
友人が難病と言われる病気を発病しました。
それはある日突然発症し、進行は早く、特効薬が存在しないという。

友人がかからなければ調べることもなかった病名。難病ごとに設立されている患者の会や、以前日記にも登場した『メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン』の活動等私はいろいろなサイトを見た。症状を調べるうち、患者やその家族の闘病記を見るうち、いったい何ができるのだろう…と途方に暮れかけてしまった。
日本で特定疾患は123疾患あるといい、そのうちの45疾患に罹患している場合、医療費助成により治療費の一部が助成されるというが、進行を遅らせるといわれている唯一の薬は保険適用外で、未承認薬による治療の負担は莫大なものになってしまうという。
友人は病気がわかったものの、ベッドの空きがないため入院せず、自宅療養している。
よく調べるとベッドに空きがないのではなく、長期療養者用のベッドの空きがないのだそうだ。
ここ数年の医療費削減で、長期入院の医療費がぐっと下がり、病院の経営を悪化させているという。
そして、医師に支払う報酬の高さもまた、病院の経営を悪化させているという。

このところよく聞く『患者のたらい回し』
医師不足によるものとも言われるが、一方で不足ではなく医師の偏在だという人も居る。
確かに救急医療に欠かせない外科医、損害賠償の危険の高い産婦人科医、小児科医は不足しているらしい。ただし美容整形等金儲けに繋がるような部分の医師は寧ろ増えているようだ。
単に職業として考えれば、安全で儲かる選択肢を選ぶ彼らを私たちは否定することはできないことも事実…

後期高齢者医療制度なんてものも登場する時代、私たちの医療費負担は3割と負担は増え続けているのに医療に関する問題はさらに増え続けているように思う。
日本の医療はどうなっちゃうのよ。と悲観的にならざるを得ない。

でも今回のように身近な人間の場合、せめて友人が闘病時間を楽しく過ごせるよう、元気な内に希望をもって生活できるように、できることをしようと周りの人間で話し合うことができる。
継続的な支援とは言えない、緊急対応にしかならないかもしれない。

今まで継続的な支援を…と同士塾で話し合ってきた。
難病に冒された、働き盛りの元気な人間だった人が、日々病に冒されていくのを目の当たりにして
募金?未承認薬の保険適用のための署名?そんなありきたりのことしか考えられず、何かできなものか…と、このところじっと考える日々。
企業ができる社会貢献の域を大きく超えてしまっているかも知れませんが、様々な活動を知りたいと思います。せっかくですからこのブログを呼んでいる方のチカラもお借りしたい。

医療の世界、消極的な現実を目の前にした人に対しての、継続的な、前向きな支援。
なにか、できないものだろうか…

株式会社舞らいふ 代表 佐々木映美
posted by 同志塾 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 俺に頼れ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

『プライド?』

私事で失礼します。

最近、プライドがどうのという言葉を聞く機会がなぜか多いのです。

『私のプライドが許しません!』的なフレーズです。

Prideとは、英和辞書を引くと、
「うぬぼれ、思い上がり、優越感、高慢、横柄、自負、自慢」と訳されているようで
す。

一方で、国語辞典で見ると、『誇り』、『自尊心』となるようです。

言葉遊びかもしれませんが、英語の意味と日本語の意味とではニュアンスが全然違う
ようです。

英語の直訳のニュアンスの場合、かなり危険な言葉です。

私の周囲の人がどっちの意味でプライドという言葉を使っているのかは別として、一
般的にプライドが高いと言われる人ほど、英和辞書の意味が強く、自分本位の言動をする傾向が強いと感じます。

人は変われるのか、という質問に対して、英和辞典でいうプライドの高い人ほど変わ
れないのかもと思います。

お偉い役人さんは高い学力に裏づけされたプライドをお持ちではないでしょうか。

また、役人さんだけではなく、日本人のプライドは比較的に高いような気もします。

「日本人が変わる、会社が変わる、社会が変わる」ためには、そろそろ英和辞典でいう『Pride
』を捨て、国語辞典でいう人としての『誇り』を持った言動に努めたいと感じる次第です。

追伸:先般のフェアトレードコンテストの結果をうけ、年明けの1月にカンボジアに
視察に行かせて頂きます。


株式会社IVP 関根宏
posted by 同志塾 at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 俺に頼れ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月15日

第一回FTC開催

「世の中のためになることしたい」
「困っている人がいれば、何か手助け出来ることがないか?」
「1回だけ援助して終わりでなく継続的に行いたい」

そんな社会貢献を行いたいという願いを込めた「フェアトレードコンテスト」の1回目が10月11日に開催された。良い案をみんなで持ち寄り、よりよい方向に練っていきましょう、というのが目的である。1回目に出された案は三つ。

1)免許取得サポート。様々な事情あって保護者と離れて生活している青年が免許を取得できるようなお手伝いをしたい、という内容。教習所でなく9月22日付けのブログで紹介したシステムを実行に移す、というもの。

2)農業を見直す。週末に農業を行い、荒れる一方の休耕地を有効に活用しようというプロジェクト。初期投資150万円で初年度350万円の収益を上げられるというから凄い。実現出来れば地方活性化にもなる。

3)カンボジアの支援。こちらは『かものはしプロジェクト』として動き始めているフェアトレードである。これから活動規模を広げて行くためのバックアップをお願いしたい、ということでプランの発表をした。

詳細は近々紹介させて頂きます。  (国沢光宏)


posted by 同志塾 at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 俺に頼れ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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